OpenSeaの購入方法・買い方と注意点を徹底解説
この記事は、OpenSeaの購入方法を解説しています。
OpenSeaは、代表的なNFTマーケットプレイスで、ウォレットと仮想通貨さえ用意すれば気軽に取引可能です。
この記事では、そんなOpenSeaの購入方法や注意点について詳しく解説しています。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎
この記事のポイント
- OpenSeaは代表的なNFTマーケットプレイス
- 事前にウォレットの作成が必要
- OpenSeaとウォレットを接続してNFTを購入する
OpenSeaとは?概要をおさらい
OpenSeaは、世界最大規模の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。
2017年12月にサービスを開始し、アメリカ・ニューヨークに拠点を置いています。
OpenSeaでは、アート・ゲームアイテム・音楽など多岐にわたるコンテンツがNFTとして流通しています。
利用者は簡単にNFTを作成・購入・転売でき、複数のブロックチェーンにおいて利用可能です。
代表的なNFTマーケットプレイスの1つであり、NFT初心者の方がまず触ってみたいプラットフォームになっています。
OpenSeaで購入するための準備
OpenSeaで購入するための準備について、以下から解説していきます。
- ウォレットの作成
- 取引所への登録
- 仮想通貨の購入と送金
OpenSeaでNFTを購入するための用意をしていきましょう。
ウォレットの作成
OpenSeaでNFTを購入するためには、まず仮想通貨を保管するためのウォレットを作成する必要があります。
ウォレットは、仮想通貨の送受信や保管に使うものです。
OpenSeaは複数のウォレットに対応しており、その中でもMetaMaskが主要なウォレットです。
ウォレットの作成は基本的に無料で、拡張機能やスマホアプリにダウンロードし、登録を行ったらセットアップ完了です。
NFTもトークンの一種なので、ウォレットを通して管理します。
MetaMaskの作成方法や使い方は「MetaMask(メタマスク)とは?メリット・デメリットや始め方・使い方を徹底解説」で解説しています。
取引所への登録
OpenSeaでの取引には、仮想通貨の購入が必要です。
NFTを購入するための資金と、購入時や転送などに伴うガス代として必要になります。
そのため、どこの取引所への登録を行っていない方は、何らかの国内の仮想通貨取引所への登録を行ってください。
扱っている銘柄は取引所によって異なりますが、ETHなどであれば、国内からでも取引可能です。
OpenSeaで扱われているものの、国内取引所に上場していない通貨については、別途海外取引所 or DEXでの取引が必要になります。
まだ、登録が済んでいないという方は、取引手数料が無料のBITPOINTなどに登録していきましょう。
BITPOINTの登録については「ビットポイント(BITPOINT)の口座開設手順【画像あり】」で解説しています。
仮想通貨の購入と送金
取引所での口座開設後、次に進むステップは仮想通貨の購入と送金です。
通常、取引所で購入した暗号資産は取引所内のウォレットに保管されます。
OpenSeaで取引を行う場合は、前述したウォレットに送金する必要があります。
送金時には、必ず正確なウォレットのアドレスを使用してください。
アドレスを間違ってしまった場合、仮想通貨が失われる可能性が高いため注意です。
BITPOINTでは仮想通貨の出金手数料が無料なので、コストを抑えながらウォレットへ送付可能です。
BITPOINTの出金方法については「ビットポイント(BITPoint)の日本円と仮想通貨を出金する方法を徹底解説!」で解説しています。
OpenSeaの購入方法
これから、OpenSeaの購入方法について以下から解説していきます。
- OpenSeaでの接続
- NFTを探す
- NFTを購入する
OpenSeaで購入する手順をチェックしていきましょう。
OpenSeaへの接続
OpenSeaの公式サイトにサクセスしたら、以下のような画面が出てくるはずです。
引用元:OpenSea
「ログイン」という箇所から、作成したウォレットを選択し、接続を行ってください。
2023年11月のバージョンでは、成功すると以下のようにそのウォレットの残高が表示されます。
引用元:OpenSea
また、使用するチェーンごとに切り替えが必要です。
チェーンごとのネットワーク設定を済ませていない場合は、自動的にネットワーク設定を入力してくれるので、ウォレットの画面に従ってください。
NFTを探す
ウォレットが接続できたら、購入するNFTのコレクションを探します。
すでに購入するNFTが決まっている場合は、OpenSeaの検索枠がどの画面でも出ているため、そこから調べられます。
特に決まっていないという場合は、トップ画面からトレンドやランキング、ジャンルごとのNFTを探索可能です。
購入するNFTのコレクションが発見できたら、欲しいNFTを選択して各NFTの出品ページに入ってください。
NFTを購入する
以下の手順で、OpenSeaでNFTを購入可能です。
- 気になるNFTコレクションを探す
- 任意のNFTを選択
- 「今すぐ購入」へ
クリックするとウォレット画面が表示されます。
ガス代を含めた総支払額などが出てくるので、それを承認すると転送がスタートします。
自身のウォレットにNFTが送信されたことが確認できたら、完了です。
異なる出品タイプで、オークションタイプもありますが、概ね同じ手順で可能です。
OpenSeaの購入前に注意したいこと・知りたいこと
OpenSeaの購入前に注意したいことについて、以下から解説します。
- すべての行動にガス代が掛かる
- チェーンごとに通貨が必要
- トランザクションが通らないことも
- 詐欺や怪しいものが多い
OpenSeaを購入する前に知りたいよくあるトラブルや、疑問をチェックしていきましょう。
すべての行動にガス代がかかる
OpenSeaでの取引では、ガス代・ネットワーク手数料への理解が必要です。
ガス代は、イーサリアムなどのブロックチェーン上で取引が行われる際に必要となる手数料です。
NFTの購入、譲渡、転送などさまざまな取引で発生します。
2023年11月時点で、NFTの購入伴ってかかるガス代は11ドル程度ですが、タイミングによって異なってきます。
おおむね、イーサリアムの場合は1,000円以上のガス代がかかってくると考えた方が良いです。
ウォレットを通したやり取りは、取引所での操作と異なってすべての操作・アクションに対して、手数料がかかる点を押さえておきましょう。
チェーンごとに通貨が必要
OpenSeaは、マルチチェーンプラットフォームです。
主要なイーサリアムはもちろん、以下のようなチェーンに対応しています。
- Solana
- Polygon
- BNB
- Avalanche
各ブロックチェーンには独自の通貨があり、L2を除くNFTの取引にはそのチェーンに対応する通貨が必要です。
トランザクションは通らないことも
OpenSeaは、NFTの取引を仲介しており、転送には各ブロックチェーンを使用します。
しかし、ブロックチェーンの仕様やタイミングなどによって、トランザクションが通らないことがあります。
トランザクションが通らないと、OpenSea上の取引・転送も完了しません。
トランザクションが失敗する理由は多岐にわたります。
例えば、同じ商品を購入しようとしていた方が居て、ガス代が高い方が優先されるといった現象などが発生します。
上記のようなトラブルは起こりがちなので、購入時にはウォレットにNFTがしっかりと転送されるまでチェックしておきましょう。
詐欺や怪しいものが多い
OpenSeaでは多数のNFTが流通しています。
しかし、中には詐欺や信頼性に欠けるものや、盗品のNFTなどが存在します。
購入前にNFTの詳細を慎重に確認し、SNSなどを通して出品者の評判や過去の取引履歴を調査することが重要です。
また、過大評価された価格や、非現実的なリターンを謳うNFTには特に注意が必要です。
ウォッシュトレードといった手法も存在しています。
上記のような点は、OpenSeaに限った話ではないため、あらかじめ注意しておきましょう。
OpenSeaの購入方法についてまとめ
この記事では、OpenSeaでの購入方法を解説しました。
OpenSeaは、比較的かんたんにNFTを取引でき、他のプラットフォームと比較すると初心者でも安心して取引できます。
しかし、一定のリスクや注意点も存在するため、慎重に利用していきましょう。
画像・データ出典:OpenSea
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