OpenSea(オープンシー)でNFTが売れない?その理由と売るコツ3選
OpenSae(オープンシー)は世界最大のNFTマーケットプレイスです。
NFTを販売しようと思っている人は、とりあえずOpenSaeに出品しようと思うのではないでしょうか。
しかし、いざ出品してもNFTが売れずに悩んでいる人もいるかもしれません。
そこで本記事では、OpenSaeで売れない理由を解説し、対処法としてNFTを売るコツと参考事例について紹介します。
OpenSea(オープンシー)でNFTが売れない3つの理由
OpenSeaで出品してもNFTが売れないのはなぜなのでしょうか。
そのために原因を理解する必要があるでしょう。
以下の3つについて解説します。
- 理由1 OpenSeaの利用者が少ない
- 理由2 NFTの購入が難しい
- 理由3 認知されていない
理由1 OpenSeaの利用者が少ない
NFTが売れない理由その1は、OpenSeaの利用者が少ないからです。
OpenSeaは最大のNFTマーケットプレイスですが、世界全体でのUAW(ユニーク・アクティブ・ウォレットの略。重複しないウォレット接続数のこと)の数は2022年1月時点で最多の約60万です。
2022年12月時点では約20万となり、最多接続数から約3分の1に減少しています。
なのでNFTを購入する人が減っているということです。
以上のことからOpenSeaでNFTを売るのは、以前に比べて現状難しい状況であると考えられます。
理由2 NFTの購入が難しい
NFTが売れない理由その2は、OpenSeaでNFTを購入するのが難しいことです。
NFTに関するアンケート調査結果によると
- 暗号資産取引所の口座を開設
- 暗号資産の購入
- ウォレットを準備
以上の点が難しいと回答した人が多かったようです。
OpenSeaでNFTを購入するには、基本的に上記の3つをする必要があります。
なので、OpenSeaで欲しいNFTが出品されていたとしても、NFTを買うまでの準備で購入を諦めてしまう人もいるでしょう。
出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング 2.10 NFTの購入・利用に関して難しかったこと(当社アンケート調査より)
理由3 認知されていない
NFTが売れない理由の3つ目は、認知されていないことです。
NFTに限った話ではありませんが、優れた商品であっても認知されていなければ売れません。
例えば、おいしいお菓子を売っているお店があっても、お店や商品の存在を知らなければ買えませんよね。
同様にNFTを売るためには、知ってもらうことが必要です。
NFTを売るコツ3選
OpenSeaでNFTが売れない場合はどうすればいいのでしょうか。
以下の方法を参考にしてみてください。
- コツ1 他のマーケットプレイスも利用してみる
- コツ2 SNSを活用する
- コツ3 トレンドや売れているNFTを分析
コツ1 他のマーケットプレイスも利用してみる
OpenSeaは最大のNFTマーケットプレイスですが、他のマーケットプレイスを検討してみるのもいいかもしれません。
例えば、他の有名なマーケットプレイスだと
- Foundation
- Rarible
- HEXA
などがあります。
FoundationとRaribleは海外のマーケットプレイスですが、HEXAは国内のNFTマーケットプレイスです。
特にHEXAは日本人が初めてNFTを買うのにおすすめです。
- 日本語対応
- 日本円で購入可能
- ウォレットと口座の準備必要無し
上記特徴があるため、日本人ユーザーにとってはOpenSeaよりもNFTを購入しやすい環境が整っています。
もちろんほかにも様々なマーケットプレイスがあるので、ぜひ自分にあったサイトを見つけてみてください。
コツ2 SNSを活用する
「理由3 認知されていない」で述べた通り、認知されていなければNFTを売ることは難しいでしょう。
NFTのことを知ってもらうには、気軽に情報発信できるSNSを利用するのがおすすめです。
特にTwitterを利用すると良いでしょう。
Twitterであれば
- リアルタイムに情報を発信できる
- ユーザーとコミュニケーションができる
- コストがかからない
などのメリットがあります。
有名なNFTクリエイターもTwitterを利用して情報発信しています。
日本語だけでなく、英語でも発信することで海外の利用者もターゲットにできるでしょう。
コツ3 トレンドや売れているNFTを分析
NFTが売れない場合は、売れているNFTやトレンドなどを分析してNFTを作成してみましょう。
例えば、今まで売れたNFTの特徴は
- ドット絵
- SNSアイコンに使える
- ジェネラティブアート
- コレクション性がある
- 希少性がある
など、上記以外にもたくさんあります。
売れるNFTには何か理由やヒントがあるはずです。
次の項目からは、参考になるNFTコレクションを紹介します。
OpenSeaで販売された人気のNFTコレクション
実際に売れているNFTを分析することで、売れるNFTを作れる可能性があります。
ぜひ参考にしてみてください。
Azuki
1つ目に紹介するのは、ハイクオリティな日本のアニメ風デザインが特徴のAzukiです。
AzukiのNFTを保有していると「The Garden」というコミュニティに参加できます。
ストリートウェアとのコラボ、NFTドロップ、ライブイベントなどNFTを持つだけで終わらないのも特徴です。
Azukiについては別記事でより詳しく解説しています。
CryptPunks
CryptoPunks(クリプトパンクス)は2017年6月に作られた最古のNFTです。
大手クレジットカード会社のVISAや、インフルエンサーが購入したことでも有名ですね。
世界最古であるという希少価値や独自性があり、8000ETH(約27億円)で取引されたこともありました。
CryptoPunksについては別記事で詳しく解説しています。
まとめ:OpenSea(オープンシー)でNFTが売れない?その理由と売るコツ3選
OpenSeaで売れない理由とは、
- OpenSeaの利用者が少ない
- NFTを買うのは難しい
- 認知されていない
以上の3点でした。
また、NFTを売るコツは
- 他のマーケットプレイスを利用してみる
- SNSを使って認知してもらう
- 売れているNFTを分析する
以上がNFTを売るコツです。
NFTが売れなくて悩んでいる人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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