Otherdeed for Othersideとは？NFTの特徴や購入方法、将来性を徹底解説

今回は、NFTの新プロジェクトである「Otherdeed for Otherside」について徹底解説します。この記事はこんな方におすすめです。

・Otherdeed for Othersideについて詳しく知りたい
・実際にOtherdeedを購入してみたい
・Otherdeed for Othersideの将来性を知りたい

Otherdeed/Othersideに関するよくある質問についても解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。

Otherdeed for Othersideとは？

まず、「Otherdeed for Otherside」について解説します。「英語だから難しそうだな」と思われるかもしれませんが、意味はとっても簡単なのでぜひ最後までご覧ください。

まずは、Otherside(アザーサイド)について見ていきましょう。

Othersideとは「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を展開するアメリカのメタバース関連企業である「Yuga Labs(ユガ・ラボ)」による新しいプロジェクトのことです。

そして、OtherdeedはそのOtherside内での「土地」のことを指します。

Otherdeedはあくまで”メタバース内の土地”なので、現実世界に存在するものではありませんが、2022年4月にローンチされた際は即日完売。売上は410億円を超えました。

以上が、Otherdeed for Othersideについての簡単な説明でした。ここまで読んでいただいたら、このメタバースのイメージは掴めたと思います。

では、次の項目でより具体的な本メタバースの特徴を見ていきましょう。

Otherdeed for Othersideの特徴

Otherdeed for Othersideの特徴は以下の3つです。

• ①Otherdeed(土地)に5種類のランクがある
• ②仮想通貨の取引量がメタバース界でNo.1
• ③世界中で人気なNFTキャラクターが利用できる

ひとつずつ詳しく解説します。

特徴①：Otherdeed(土地)に5種類のランクがある

1つ目の特徴は、Otherdeed(土地)に5つのランクがある点です。

Otherside内で購入できるOtherdeedには下記の5つのランクが設けられており、それぞれ購入できる人の層や価値が違います。

• INFINITE EXPANSE
• COSMIC DREAM
• RAINBOW ATMOS
• CHEMICAL GOO
• BIOGENIC SWAMP

この中でも特に「BIOGENIC SWAMP」はOthersideの中心部分にあり、最も価値が高い土地となっています。

特徴②：仮想通貨の取引量がメタバース界でNo.1

また、主要なメタバースの中でも取引高がナンバーワンであるのも、Othersideの魅力です。

実際、世界中で人気のメタバースである「Decentraland」や「The Sandbox」が約162,000〜約153,000ETH(イーサリアム)なのに対し、OtherSideは約237,000ETHです。

特徴③：現在持っているNFTがOthersideのゲームに持ち込める

公式サイトによると、BAYC/MAYC/BAKC/CryptoPunks/Meebitsのホルダーには、Otherside内のメタバース空間で操作できる3Dモデルが提供されるとアナウンスされています。

上記のNFTを持っていない方も、Othersideから提供されるSDKを使い、自分のキャラクターをインポートし作成することができるようです。

また、公式サイトのティーザートレーラーを見ると、以下の有名NFTキャラクターが登場しており、新たな動きがあるかもしれません。

• Bored Ape Yacht Club
• CryptoPunks
• CrypToadz
• Cool Cats
• Mutant Ape Yacht Club（MAYC）
• Meebits
• Nouns
• World of Women

これらは、Openseaでも常にランキング上位の取引量のNFTです。自分が持っているNFTをメタバース内で操作できる体験は、Otherside特有のものです。

以上が、Otherdeed for Othersideの3つの特徴でした。

Otherdeed for Othersideの価格動向

ここでは、最近のOtherdeed for Othersideの価格動向を見ていきましょう。そのチャートがこちらです。

これを見ても分かる通り、ここ1・2ヶ月は価格に大きな変化はありません。

メタバースの中で最も人気なだけあって、すでにある程度の安定性を見せていると言えます。ちなみに、2022年6月現在時点でのFloor Priceは「2.174ETH」です。

Otherdeed for Othersideの今後の見通し・予想

Otherdeed for Othersideは現在、非常に人気なメタバース・NFTとなっています。実際、2022年現在もOpenseaで取引されているNFTランキングでは常に上位です。

※ここでは5位にランクインしています

しかし、現状では他のメタバースと一線を画すほど人気なため、アクセスが集中するセール時期などに手数料(ガス代)が高騰するといったデメリットがあります。

今後はユーザーにより優しいサービスにしていくために、このような課題を解決する必要があるでしょう。

実際、そのための取組としてOtherdeed for Otherside専用の独自ブロックチェーンの開発が噂されています。

もしこれが本当に実用化されれば、よりOtherdeed for Othersideは使いやすくなり市場価値を上げると考えられるので、今から投資感覚で少し買っておくのもいいかもです。

Otherdeed for Othersideの買い方

ここでは、簡単にOtherdeed for Othersideの買い方、つまり「Otherside内の土地(Otherdeed)の購入方法」を解説します。購入方法は以下の2つがあります。

・Openseaから買う

・コインチェックNFTから買う

ひとつずつ簡単に見ていきましょう。

方法①：Openseaから買う

Openseaでは二次流通している「Otherdeed for Otherside」を購入することができます。

しかし、Floor価格は3ETH(イーサリアム)となっているため、かなり高額なNFTとなっています。

方法②：コインチェックNFTから買う

こちらのコインチェックNFTもOpensea同様に、Floor価格が3ETH〜からOtherdeed（土地）を購入することが可能です。

また、将来的にはユーザー間での売買も可能になる予定なので、コインチェックでの口座開設も予めしておくことをおすすめします。

Otherdeed for OthersideのQ＆A

最後に、Otherdeed for Othersideに関するよくある質問にお答えしていきます。今回解決する質問は以下の3つです。

• 使用されるコインは何ですか？
• Otherdeed(土地)の数はいくつですか？
• Otherdeed(土地)の活用方法は？

ひとつずつ順番に解説します。

質問①：使用されるコインは何ですか？

Otherside(アザーサイド)では、「ApeCoin(エイプコイン)」が使用されています。

本コインはBINANCEなどの海外の大手取引所にすでに上場しており、Othersideを始めたい人は購入してみましょう。

質問②：Otherdeed(土地)の数はいくつですか？

Otherdeedは全体20万区画で構成されています。前述したように、そのうちの55,000区画がローンチ初日で完売。

現在はOpenseaでの二次流通での購入方法がメインですが、今後も新しく土地がローンチされると思われるのでそれまで準備をしておきましょう。

質問③：Otherdeed(土地)の活用方法は？

Otherdeedはメタバース内の土地ですが、その活用方法に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

しかし、そこまで難しく考える必要はありません。

メタバース内の土地も現実世界の土地と同じように考えてもらえればOKです。つまり、自分が所有する土地に建物を建てたり、それを売買したりできるんです。