Rarible(ラリブル)のNFTマーケットプレイスと仮想通貨の特徴を解説
NFTの購入や販売を考えている方で、どこでNFTを取引するべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そのような方に向けて、NFTマーケットプレイスのRarible(ラリブル)を紹介します。
この記事では、RaribleのNFTマーケットプレイスや発行している仮想通貨の特徴、将来性などを解説します。
NFT初心者の方や仮想通貨投資に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎
Rarible(ラリブル)とは
Raribleは、世界的に有名なNFTマーケットプレイスです。アートだけでなく、音楽や動画など様々な種類のデジタルデータをNFTとして取引が可能です。
Rarible概要
マーケットプレイス名 | Rarible(ラリブル) |
設立年 | 2020年 |
創設者 | Alex Salnikov, Alexei Falin |
累計取引量 | 約39,130,000,000円 |
NFTマーケットプレイス取引量ランキング | 14位 |
Rarible(ラリブル)のNFTマーケットプレイスの特徴
RaribleのNFTマーケットプレイスの特徴を3つ解説します。
- NFTの作成と販売が可能
- 4種類のブロックチェーンに対応
- ロイヤリティの設定ができる
NFTの作成と販売が誰でも可能
Raribleでは事前審査がなく、パソコンがあれば簡単にNFTの作成と販売ができます。SuperRare(スーパーレア)というNFTマーケットプレイスは、販売の際に事前審査が必要です。Raribleは事前審査が必要なく、手間がかかりません。
販売したいデータをNFTにする際も、知識やスキルは不要です。Raribleのサイト内で、所有しているデータをNFTとして作成が可能です。
4種類のブロックチェーンに対応
Raribleは4種類のブロックチェーンに対応しており、ユーザーの希望するブロックチェーンに対応できるNFTマーケットプレイスです。
対応ブロックチェーン一覧
- Ethereum(イーサリアム)
- Solana(ソラナ)
- Tezos(テゾス)
- Polygon(ポーリゴン)
EthereumチェーンはCryptoPunksなどの有名なNFTが発行されているほど、メジャーなブロックチェーンです。しかし、ガス代と呼ばれる手数料が高いという問題があります。そこで、Ethereum以外のブロックチェーンでガス代の安いPolygonなどを利用したいユーザーもいるでしょう。Raribleはユーザーの希望に合わせたNFTを作成できる、ユーザーフレンドリーなNFTマーケットプレイスです。
ロイヤリティの設定ができる
Raribleはロイヤリティと呼ばれる二次流通市場で取引される際の、NFT作成者に入る報酬を自由に設定できます。報酬は売上に対して、10%が標準の設定です。ロイヤリティの設定を5%にして、二次流通市場での販売者の負担を軽減できます。反対に、ロイヤリティの設定を15%にして、高い報酬を得ることも可能です。
Rarible(ラリブル)の仮想通貨RARI
Raribleは、仮想通貨RARIを発行しています。RARIは、Raribleで方針の変更をする際などの投票券やNFTマーケットで取引をする際の手数料として利用できます。
仮想通貨RARIの概要
仮想通貨名称 | RARI |
現在価格(2023年1月時点) | 271.99円 |
時価総額 | 3,927,797,518円 |
発行上限枚数 | 25,000,000枚 |
公式サイト | https://rari.foundation/ |
仮想通貨RARIの価格動向
2021年1月下旬からRARIの価格は上昇し、2021年3月に最高価格の5,016円に達しました。その後は、DeFiの失速とともに価格が低下。しかし、2021年8月に海外でNFTバブルが発生し、価格が回復します。2022年4月末の海外のNFTバブル崩壊後、価格が低下しているのが2023年1月時点の状況です。
Rarible(ラリブル)の将来性
Raribleは、仮想通貨市場とNFT市場の2つの成長市場に価値を供給できる貴重な存在です。今後この2つの市場の拡大によるRaribleの需要の増加が見込まれるため、将来性があるでしょう。
仮想通貨市場では、2022年7月に破産したThree Arrows Capital(スリー・アローズ・キャピタル)や2022年11月に破産したFTXの影響により、仮想通貨取引所への信頼が低下しています。そのため、DeFiで仮想通貨を管理する方が増えるでしょう。そうすると、RARIの価格が再度上昇する可能性があります。NFT市場も今後NFTが一般的に普及した場合、取引が増加します。その際はRaribleの利用者も増え、RARIの価値も向上するでしょう。
Rarible(ラリブル)のまとめ
この記事ではRaribleのNFTマーケットプレイスや発行している仮想通貨の特徴、将来性などを解説しました。
記事のまとめ
- Raribleは今話題のNFTを簡単に作成と販売ができるNFTマーケットプレイス
- Raribleは仮想通貨RARIを発行している
- Raribleは仮想通貨市場とNFT市場の2つの成長市場に価値を提供しており、将来性がある
NFT初心者の方や仮想通貨投資に興味のある方は、ぜひRaribleを利用してみてください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎