SBINFTとは?特徴や始め方、NFTの購入・出品方法を解説
SBINFTは、日本国内のNFT作品を豊富に取り扱っているマーケットプレイスです。
近年は日本産NFTの人気が高まっており、それに伴って国内マーケットプレイスの需要が増加しています。
本記事では、国内マーケットプレイス「SBINFT」の特徴や始め方をわかりやすく解説します。NFTの購入・出品方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
SBINFTとは
SBINFTは、大手金融会社のSBIグループが運営元のNFTマーケットプレイスです。
NFTの発行や購入、二次流通が可能で、販売方法は通常形式とオークション形式の2パターンに対応。ブロックチェーンはイーサリアム(ETH)とポリゴン(Polygon)を採用しています。
また、SBINFTが取り扱っているNFTのジャンルは以下の通りです。
- アート
- ゲーム
- 写真
- 音楽
- ビデオ
- トレーディングカード
- その他
幅広いジャンルのNFTが扱われているので、好みのNFTを簡単に見つけることができます。
SBINFTの前身は「nanakusa」
SBINFTの前身は、2021年4月に設立された国内NFTマーケットプレイスの「nanakusa」です。nanakusaは日本で初めて個人クリエイターのNFTを取り扱ったことで知られており、株式会社スマートアプリが運営していました。
SBIグループはNFT事業の本格参入を検討していたことから、nanakusaの買収を決定。そして2021年9月30日、SBIホールディングスがスマートアプリの株式を80%取得し、nanakusaをリブランディングした形でSBINFTが誕生しています。
SBINFTの特徴
SBINFTの特徴は以下の3つです。
- 日本人とって使いやすい
- NFT発行には審査が必要
- クレジットカード決済に対応
それぞれ見ていきましょう。
日本人にとって使いやすい
SBINFTは日本発のマーケットプレイスなので、日本人にとって使いやすいです。
サイト言語はもちろん日本語に対応しており、操作方法で迷うことはありません。
また、NFTの販売画面では日本円換算額も表示しているので、価格が一目でわかります。
ほとんどの海外マーケットプレイスは仮想通貨建ての金額しか表示していませんが、SBINFTでは日本円の表示を見て購入判断ができます。
NFT発行には審査が必要
SBINFTでNFTを発行して販売するためには、一定の審査が必要です。
審査に合格すると「nanakusa公認アーティスト」となり、NFTの発行が可能となります。
審査の開催時期や概要はSBINFT公式Twitterで告知されるため、定期的にチェックしましょう。
なお、審査が必要なのはNFTの新規発行の場合のみです。NFTの購入や二次流通は審査なしで利用できるので、安心してくださいね。
クレジットカード決済に対応
SBINFTでは、クレジットカードを使ってNFTを購入できます。
日本円でNFTを直接入手できるので、仮想通貨の購入方法がわからない方にとって非常に便利です。
ただし、クレジットカードで購入できるのは「一次販売のNFT」と「作者がクレジットカード決済を許可しているNFT」に限られます。オークション形式のNFTはクレジットカード決済に対応していないので、注意しましょう。
SBINFTの始め方を3ステップで解説
SBINFTの始め方は以下の3ステップです。
- 国内取引所でETHかMATICを購入する
- ウォレットに仮想通貨を送金する
- SBINFTにウォレットを接続する
順番に解説していきます。
国内取引所でETHかMATICを購入する
まずは、NFTを購入するための仮想通貨を国内取引所で購入します。
SBINFTはクレジットカード決済にも対応していますが、購入できるNFTが限られています。制限なしでNFTを購入したい方は、国内取引所でイーサリアム(ETH)かポリゴン(MATIC)を購入しましょう。
利用する国内取引所はSBI VCトレードがおすすめです。入金や出金の手数料が無料なので、無駄なコストをかけずにNFTを購入できます。
なお、ETHとMATICどちらを買うかについては、購入したいNFTの対応通貨を確認してくださいね。
ウォレットに仮想通貨を送金する
仮想通貨を準備できたら、その仮想通貨をウォレットに送金します。
SBINFTは仮想通貨ウォレットを接続して利用するので、まだウォレットを持っていない方は事前にダウンロードしましょう。
おすすめのウォレットはMetaMask(メタマスク)です。ほとんどのNFTマーケットプレイスで利用できるので、1つ持っておくとNFT売買の時に役立ちます。
スマホでメタマスクを使う方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
SBINFTにウォレットを接続する
ウォレット内に仮想通貨を準備できたら、SBINFTの公式サイトにアクセスして「CONNECT WALLET」をクリックしましょう。
利用規約が表示されるので、内容を確認して「同意する」をクリックします。
続いて、使用するウォレットを選択し、ウォレットが起動したら承認して起動してください。
以上で、SBINFTを利用できるようになります。
SBINFTの使い方
SBINFTの使い方として、NFTの購入方法と出品方法を解説します。
NFTの購入方法
NFTの購入手順は以下の通りです。
- 「FIND NFTs」をクリックする
- 購入したいNFTの販売ページを開く
- 「購入手続きに進む」をクリックする
- 利用規約に同意して購入する(ETH・MATIC・クレジットカード)
購入したNFTは、トップページ右上のアイコンから「MY PAGE」を開くと確認できます。
NFTの出品方法
購入したNFTを出品する手順は、以下の通りです。
- 画面右上のアイコンから「MY PAGE」を開く
- 「マイコレクション」から出品したいNFTを選択する
- 出品形式と価格を設定して出品する
- ウォレットを承認してガス代を支払う
出品したNFTが売れると、ロイヤリティーを差し引いた分の売上が仮想通貨ウォレットに反映されます。
SBINFTのまとめ
本記事のまとめは以下の通りです。
- SBINFTは「nanakusa」をリブランディングした国内NFTマーケットプレイス
- イーサリアム・ポリゴンのブロックチェーンに対応している
- NFTを自身で発行するためには審査に合格する必要がある
- クレジットカードを使って日本円決済でNFTを購入できる
なお、SBINFTのNFTを制限なしで購入するためには、仮想通貨のETHまたはMATICが必要です。
ETHとMATICは両方ともSBI VCトレードという国内仮想通貨取引所で購入できるので、ぜひ利用してみてくださいね。
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