20代男女の7.25%が「保有する仮想通貨の価値が50万円以上」と回答
株式会社フォーイット(東京都渋谷区)が運営する、仮想通貨(暗号資産)・NFT・NFTゲーム・DeFiに特化したメディアサイト・Mediverse(メディバース)は、2022年4月に『仮想通貨(暗号資産)に関するアンケート』を行いました。
■調査概要
対象者:全国の20歳〜29歳の男女
サンプル数:400人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年4月19日
調査メディア: Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/
■質問:仮想通貨(暗号資産)を持ってますか?もしくは興味がありますか?
仮想通貨は2020年5月1日施行された改正資金決済法に伴い「暗号資産」へと呼称変更されました。本記事では便宜上、仮想通貨としています。
質問に対しての回答選択肢は以下
1.仮想通貨を持っていないし、興味がない
2.仮想通貨を持っていないが、興味がある
3.仮想通貨を持っていて、50万円未満の価値になっている
4.仮想通貨を持っていて、50万円~299万円程度の価値になっている
5.仮想通貨を持っていて、300万円~999万円程度の価値になっている
6.仮想通貨を持っていて、1,000万円以上の価値になっている
20代の男女を対象とした「仮想通貨を持ってますか?もしくは興味がありますか?」というアンケートで最も多かった回答は「仮想通貨を持っていないし、興味がない」で67.25%でした。
次いで多かったのが「仮想通貨を持っていないが、興味がある」と回答した方の20.75%。「仮想通貨を持っていて、50万円未満の価値になっている」と回答した方が4.75%、「仮想通貨を持っていて、1,000万円以上の価値になっている」と回答した方が3.5%、「仮想通貨を持っていて、50万円~299万円程度の価値になっている」と回答した方が2.5%、「仮想通貨を持っていて、300万円~999万円程度の価値になっている」という回答が1.25%で、仮想通貨を50万円以上持っている方が全体のおよそ8%に及びました。
■保有する仮想通貨が、1,000万円以上の価値になっているのは、女性の方が男性の2倍多い
保有する仮想通貨が1,000万円以上の価値になっていると回答した割合を男女別でみてみますと、20代男性が2.24%、20代女性は4.14%という結果になりました。
20代男性よりおよそ2倍もの女性が、保有する仮想通貨が1,000万円以上の価値になっていることが分かりました。
■世帯年収が高くなるにつれ、仮想通貨の保有、興味関心はないと回答した割合が増える
仮想通貨の保有、興味関心はないと回答した割合を世帯年収別でみてみますと、1,000万円以上が最も多く74.76%、次いで500万円~1,000万円未満が69%、500万円以下は66.85%にとどまりました。
世帯年収が高いほど、仮想通貨の保有・興味関心がない方の割合が増加傾向にあることが分かりました。
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